京都の折箱 谷為

明治三十三年(西暦1900年)創業。
京都で食の空間を演出する、折箱を作り続けて百余年。

歴史と伝統を守り続ける京折箱の老舗です。

祇園と岡崎に近い京町屋で、主に杉や桧を使用し
丹精こめて製作しています。


天然木材の折箱

仏教が随の国から伝来した6世紀頃、朝廷への献上物を乗せるために使用した、木製容器が折箱の起源とされています。
経木(きょうぎ)を折り曲げたり貼合せたりして作られた木箱で、日本の高温多湿な気候に対して中身の食材が腐敗しにくいよう、主に桧などの抗菌作用のある木材が使われています。
折箱は使いきりの容器です。天然木材の薄い板を使用しているので簡単に廃棄出来、早く土に戻るため環境に優しい容器と言われています。
折箱は日本にだけ存在する固有の食材容器で、材料の木材にはスギ、ヒノキ、シナ、エゾ松などが使われています。

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2022/02/01
株式会社 谷為 公式サイトオープンいたしました。